子育て支援セミナー① キーワードは「ほめられる心地よさを体験」「思い込み」

11月5日 当校で行われた子育てセミナーにたくさんのアボジ、オモニ達がご参加いただきました。

講師の李舜哲さんの話に耳を傾け、「子育てあるある」問題をグループで話し合うワークショップにも熱心に参加する姿から、アボジ、オモニの子育てに対する真剣な姿勢が伝わってきました。

感想文の中に「『子育ての悩みは特にない』と思っていたが、他のオモニと話をしたり講師の話を聞くうちに自分では気づかなかったことを発見させられた」という感想がありました。

当日参加できなかったアボジ、オモニ達にもそんな気づきがあることを願い、今回のセミナーの内容を以下、要約して掲載します。


何気ない毎日の中で日常的に、またはある時期に特別になど、子育てには悩みが尽きることはないと思います。また分からないこと、自分だけかもしれない…などなど、不安を感じることも多くありますね。

また学校に子供を送ることで「教育とは何だ」とか「家では何をして学校では何をすればいいのか」といった疑問、葛藤が生まれることもあるのではないでしょうか?

本日はいくつか特徴的な事例を元にどう理解すればいいのか、どういう対応が可能なのかについて皆さんと一緒に考え、こたえ(正解があるのかしら?)を共有していきたいと思います。事前にお寄せいただいた質問にお答えする【Q&Aの時間】も時間の許す限り設けたいと思います。


【ケース1】

子供がなかなか宿題をやらない。共働きでもあり子供と接する時間が少なくなり、ましてや三人兄妹ともなると、上の子くらいはしっかりやって欲しい。言い方がキツイと分かりつつも、宿題は?テレビ消して!ちゃんと(サッサと)食べてお風呂入りなさい!明日の準備したの?などなど。夜中にひとり自己嫌悪に陥ることも。うまくしつけられるようにするには、どうしたらいいんだろう・・・?

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この問題に関して「うちの子はもう5,6年生だから今さら…」と諦めている方がいるかもしれないが、これは「思い込み」!気づいたらチャンス、決して遅くないということを知って欲しい。

まず、質問。子供は宿題を楽しくやっていますか?科目によってでもいい、とにかく「楽しい」を体で感じさせるのが大事。頭では「眠くなる前にやったほうがいい」「ゲームやテレビより先に宿題」と分かっていても理詰めではだめで、体で「楽しい」を感じさせることです。どうするか、宿題をしたらオモニがほめてくれる、オモニと触れ合う時間が増える、夜ご飯のおかずが一品増える、など子供にとって心地よいことをしてあげる。一番良いのはよくできたら「即ほめ」する。些細なことでもソンセンニムの協力を得て、家でのことをハッキョでもほめてもらい、帰ってきた子供がうれしそうに報告したらまた家でもほめる、といったように。この「褒められる心地よさ」を体で覚えさせましょう。

また、人は本来「知りたがり」で知的欲求を満たす=「知る」ことを喜ばしいと思える生物、子供にも備わっているこの人間本来の欲求を信じてあげることも必要でしょう。

もう一つ、親の言い方の問題。きつい言葉、強い口調。これはずばり、親に余裕がないことが原因です。

よく「忙しい! 時間がない!! 子供と触れ合う余裕がない!!!」という人がいますが、本当に5分間、子供とふれあったりほめてあげる時間がないのでしょうか?時間がない!は忙しい自分の「思い込み」かもしれません(笑  斬新な考え方ですよね^^)。

冷静に考えたらほんの5分、子供の話を聞いたり触れ合う時間はつくってあげられるはず、逆に5分相手をしてあげることで子供が満たされて、その後の行動が早くなることもよくあります。まずは親が「忙しい」は自分の思い込みと考え、子供と接する余裕を作ることをこころがけましょう。

きつい言葉を聞かされて育った子どもはその子供も言葉がきつくなります。手をあげられて育った子供はやはり人をたたくようになります。きつい言葉が出そうになったらワンクッションを置く、または同じ言葉でもすこーしスピードを遅くしゃべるだけで受け止める感じが変わりますね(笑 これまた斬新!)。

次回【ケース2 スマホ、ゲーム、you tube、SNSの問題について】を紹介します。

 


 

 

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