子育てセミナー②スマホ、ゲームとの付き合い方 キーワードは「ルールと管理」

【ケース2】スマホをいじるのも上手になってきて時代の流れかなと思う反面、長時間のゲームやユーチューブを見るクセがついてしまっている。いつも怒ってやめさせるのだが何か良い手がないだろうか。スマホと言えばSNSやメールのやりとりにどこまで干渉してよいのか、プライバシーの問題もあるがいじめ・仲間はずれなどのニュースを見ると、うちの子が関わっては困るのだが。

 

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子供のスマホやケータイ、ゲームの使い方でお悩みの保護者は多いが、これは解決が一番簡単な問題です。

すでに頭を悩ませていても、今からでも遅くないので取り組んでほしいです。

大切なのはルールと管理。

まず、メールなどSNSのやり取りに関して、子供のプライバシーを気にして、あまり干渉しない方がいいのではと迷う、という声もありますが、これはきちんと見てチェックしましょう(断言!)。

端末代や通信料を親が払っているのだから、当然に使い方ややり取りの中身をチェックするべきです。

(講師の李さんがスクールカウンセラーをしているある日本の中学校のお話を聞きました。夏休み中の遊びのLINEグループ、友達の知り合い、またその知り合い…と相手が増え、最初は楽しくやり取りして写真も共有していたが、そのうち男女交際の強要、金銭要求など、時にはストーカーまがい、脅迫めいたメッセージで追い詰められるケースが実際いくつも起きているそうです。)

問題が起きてしまっても、友達にも親にも先生にも相談できない。(女子生徒への執拗で卑猥な言葉での誘いメール、「こっちはお前の住所も分かっているから逃げられない」などの言葉に恐怖を抱き、相談できないまま言いなりになってしまうそうです。)

そんなことに巻き込まれる前に、親がしっかりと確認することです。

「親としてあなたを守る」というスタンスと、SNS利用をチェックすることをはっきり子供に伝えましょう。

 

次にゲームやyou tubeなど、長時間夢中になってやりすぎてしまう場合は、端末を使える時間や場所を決めるなど、ルールを確立しましょう。

宿題が終わってから、週末だけ、〇時間で終わる、〇時になったら終える。

自分の部屋や布団には持ち込まない、リビングだけで使う。

こういったルールを決め、それを守るように管理しましょう。(これには親の方にも覚悟と根気が要ると思いました。また、平素の親子の関係―きちんと話し合って物事を決めることができる、親の言うことを聞き入れる関係―ができていることも前提として必要だと思いました。ここが難しい!という声も聞かれました)

ゲームやテレビの光と音は脳に強い刺激を与えます。ゲームをクリアして電子音が鳴り画面が点滅すると、達成感を感じて、ますますゲームにはまっていくのはそのためです。

しかしそれより、褒められたり愛情を持って頭をなでてもらう心地よさからくる達成感を、ゲームの世界ではなく現実的な刺激をもっと子供たちに体験させたいものです。

 

次回【ケース3 子供の学校との関係をどう築けばいいのか】をご紹介します。

 

 

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